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Facebookは監督委員会の立ち上げに引き続き取り組んでいます。今年の夏には、グローバル規模の協議で寄せられたフィードバックに対処し、本日公開する最新版の憲章では、憲章の草案で提示された質問に回答しています。

また同時に、Facebookはこの委員会の立ち上げに向けてメンバーを集め、メンバーの審査と面接の基準を最終決定し、メンバーが職務を遂行するうえで役立つツールやトレーニングを開発しています。  

この委員会の成功には、専門家としての委員会への貢献といった一定の原則を、メンバーの候補者全員が実践することが必要です。加えて、候補者としては(1)慎重かつ平等に協議を進めることに精通し、チームに貢献できる柔軟な人、(2)ポリシーに基づいて判断し、その根拠を説明することに長けている人、(3)表現の自由、市民による議論、平等性、安全性、プライバシー、テクノロジーといった、デジタルコンテンツやガバナンス関連の問題に関する知識が豊富な人が求められます。 

Facebookでは、協議を通じてフィードバックを集め、対象分野の専門家と話し合い、業界のベストプラクティスを参考にしたうえで、6つの手順からなる委員会メンバーの選出と選定のプロセスを確立しました。 Board Membership Process_v8_ONLINE_ja_JP選出

適切なメンバーを選定するには、まず弊社の通常利用する人物選定とは異なる方法で、できる限り広範かつ多様な候補者を見つけることが必要です。そのため、Facebookではグローバルな協議への参加者からの提案を取り入れるとともに、このプロセスをサポートしてくれるコンサルタントや管理職専門の人材会社にも協力を要請しました。

さらに、パブリックコメント募集プロセスでも協力を仰いだベーカー&マッケンジーとの提携のもと、候補者推薦用のサイトを開設しました。今後の候補者の選定に向け、提案したい人物がいる人はこのサイトから誰でも推薦ができるようになります。 

審査

委員会が独立した判断を下せるよう、各メンバーには意思決定に影響を及ぼす可能性がある事実上の利益相反、あるいは利益相反とみなされる状況があってはなりません。Facebookは国際法律事務所Jenner & Blockの協力のもと、候補者がFacebookの現社員もしくは元社員、社員の配偶者もしくはドメスティックパートナー、現職の政府職員または何らかの政府機関の依頼を受けたロビイスト、政党の上級幹部、Facebookの大株主など、利益相反する人物でないかのスクリーニングを実施します。 

面接

審査に続いて、候補者との面接を行います。この面接では国際的な管理職専門の人材会社であるハイドリック&ストラグルズの協力を仰ぎ、候補者審査ガイドに規定された厳格な基準に沿って候補者の能力と経験を評価します。専門家のアドバイスをもとに、ガイドをさらに改良していきます。

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多様性の確認

Facebookのコミュニティは大規模で多様性に富んでいます。そのようなコミュニティに対して委員会が効果的に責務を果たすには、幅広い知識、能力、経歴、視点、経験、専門性を委員会のメンバー構成に反映することが重要だとFacebookは考えています。 委員会では、多種多様な専門分野や職歴のメンバーを募ると同時に、地域や性別、政治的、社会的、および宗教的な表現や視点における多様性を実現することを目指しています。その他に考えられる検討事項としては、テクノロジーやデジタルプラットフォームに関する幅広い知識や、Facebookプラットフォームとそのポリシーに対して建設的な批評を行うことのできるメンバーなどが挙げられます。

あらゆる側面での多様性を備えたメンバー構成を実現することは困難ですが、委員会メンバーが各地域の背景や文化規範についての指針となるような専門知識を得られるようにすることが重要であり、Facebookはこうした体制が委員会の手続き全般に取り入れられるよう努めています。 

選定
Facebookは、まず限られた数名に、監視委員会の共同議長としての参画を要請します。候補者が参画を承諾したら、これらのメンバーと協力して残りの委員会メンバーの候補者の選定、面接、条件の提示を順次行います。 共同議長を含む全てのメンバーは、評議員によって正式に任命されます。

オリエンテーション&研修

監督委員会のすべてのメンバーが効果的にその職務を遂行できるよう、メンバーをオリエンテーション&研修セッションに招待します。このセッションでは、メンバーが職務に備えることができるよう、Facebookのポリシー、ポリシーの策定と管理のプロセス、その他の関連トピックを中心に取り上げ、委員会のメンバーが自身の役割を理解し、メンバー同士の関係を築くことをサポートします。

今後のプロセス
Facebookの目標は、本年中に委員会の立ち上げメンバーを選定し、公表することです。新メンバーごとにこのプロセスを繰り返し、最終的には40名のメンバーを選定します。将来的には、評議員によって正式に任命される将来の候補者の特定、審査、選考を含むメンバー選定プロセスを委員会が自ら実施します。引き続き、委員会発足に向けて情報やご意見、アドバイスをお寄せいただければ幸いです。

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