Instagramは、昨年6月に日本で提供を開始した「ショッピング機能」を拡充し、クリエイター(インフルエンサー及びパブリッシャー)の投稿内でも利用可能になることを発表しました*。このアップデートにより、クリエイターは自身が投稿内で身に着けている商品にショッピングタグ(商品名や価格が記載されるタグ)を付けられるようになり、利用者は気に入った商品の情報をInstagram上で簡単に閲覧し、外部ECサイトにシームレスに遷移して購入することができるようになります。
*4月30日、Facebookの開発者カンファレンス「F8 2019」にて発表。今週から一部のクリエイターを対象に試験運用を開始

ブランドは、お気に入りのクリエイターの投稿にインスピレーションを求めている利用者に効率的にリーチし、商品購入を促すことが可能となります。また、クリエイターだけでなく、タグ付けされたブランドも該当する投稿のインサイトにアクセスできるようになり、投稿に対する反応を簡単に確認することができます。

Instagramは利用者にとって、家族や友人と交流するだけでなく、アートやファッション、音楽、エンターテイメントなど様々な興味・関心、さらにそれらの分野に携わる人々と繋がる場所でもあります。著名人からアーティスト、起業家やパブリッシャー(メディア)まで、Instagram上のコミュニティにとってクリエイターは欠かせない存在です。同じ商品でも、尊敬しているミュージシャンが着ている姿を見ると、店頭に並んでいるのを目にするよりも興味を惹かれ、より身近に感じることがあるように、消費者はお気に入りのクリエイターからインスピレーションを受けるのが大好きなのです。

しかし、これまでクリエイターは、身に着けているブランドのアカウント名を投稿にタグ付けし、キャプションで商品の詳細を説明し、数え切れないほどのコメントやダイレクトメッセージで商品に関する質問に返信していました。今後は商品名やブランド名が表示されるショッピングタグを投稿に付けることで、このような手間を省くことができます。

「Instagramでメイクアップに関するアドバイスを投稿する際、これまでは使用している商品について、キャプションに詳細を長文で書いていました。ショッピング機能を使用することで、ブランド名から品番まで、商品の詳細をより簡単にフォロワーに伝えることができます。」
Jaleesa Angeliqueさん (@saythelees)


Instagramは利用者がインスピレーションを刺激され、商品が欲しいと思ったそのときに、シンプルで便利かつ安全なショッピング体験を提供できるよう注力しています。今回のアップデートは、Instagram上のショッピング体験をより充実させるために重要な一歩です。今後も引き続き、利用者やブランドのフィードバックに耳を傾けながら、ショッピング機能の拡充に取り組んでいきます。

現在、約30名のクリエイターが試験運用に参加しており、投稿内でタグ付けできるのは、チェックアウト(決済)機能のベータ版試験運用に参加しているブランドの商品のみが対象となります。チェックアウト機能について詳しくはこちらをご確認ください。