今年で5回目を迎えるVRの開発者やクリエイター向けカンファレンス「Oculus Connect 5」が、9月26日(米国時間)から2日間、カリフォルニア州サンノゼにあるマッケンナリー・コンベンションセンターにて開催されました。

Oculus Quest

Oculusから、ポジショントラッキングが搭載され、タッチコントローラーが付属した、初の6自由度(上下左右前後の動き、各々の軸が回転も可能)対応、スタンドアローンで動作する一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」が登場しました。
このヘッドセットは、2019年春に64GBモデルで399ドルから販売開始予定です。
この発売に向け、『Robo Recall』、『Moss』、『The Climb』などのOculus Riftで人気のコンテンツを含む、50本以上のコンテンツがローンチ時に発売されます。
「Oculus Quest」は、全身でバーチャル空間に入り込んで楽しめる、没入型ゲーム体験を目指して開発され、皆様に新しいVR体験を提供します。

Oculus Insight

Oculus Questの特徴であるOculus Insightは、インサイド・アウトトラッキング、ガーディアンシステム、そしてタッチコントローラーのトラッキングを可能にした画期的なテクノロジーです。
この革新的なシステムは、4つの超広角センサーとコンピュータービジョンのアルゴリズムを利用し、外部センサーを一切使うことなく、ユーザーの正確な位置をリアルタイムでトラッキングします。
Oculus Insightは、今までにない没入感プレゼンス(そこに居る、と言う感覚)、動きやすさ、そしてルーム・スケールより広範囲での移動を実現します。
また、ユーザーの皆様はガーディアンシステムによって、VR空間内で安全にお過ごしいただけます。
ガーディアンシステムのセットアップは非常に簡単なので、どこでも体験することができます。

Oculus QuestVader Immortal: A Star Wars VR Series
ルーカスフィルムの没入型エンターテインメント部門「ILMxLAB」が、スター・ウォーズをテーマとした3部作『Vader Immortal: A Star Wars VR Series』を発表しました。
デイヴィッドS. ゴイヤー(David S. Goyer)が手掛ける第1作目は、2019年、Oculus Questと同時に発売されます。
このシリーズは、『スター・ウォーズ エピソード3:シスの復讐』(原題: Star Wars – Episode III: Revenge of the Sith)と『ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー』(原題: Rogue One: A Star Wars Story)の間の時代を舞台としており、「ILMxLAB」とThe VOIDが共同開発した施設型ハイパーリアリティ体験『Star Wars: Secrets of the Empire』とつながっています。

 

Oculus Go

Oculus Goにキャスト機能が追加
Oculus Goの没入型アクションやエンターテインメントのプレイ体験を、友達や家族にも特等席で見てもらいましょう。
自分がヘッドセットで見ている世界をスマートフォンやテレビ(予定)に映し出すことが可能になります。

Oculus Go
からYouTube VR登場
間もなく、Oculus Goで800,000本以上のVR動画を視聴できるようになります。

Oculus Venues
秋のラインナップを発表 –Oculus VenuesからNBAリーグパスが初登場
Oculus Venuesは、VR空間で友人と一緒にライブイベントを楽しめる場所です。
本日、新たにライブミュージックや映画マラソン、また新たなスタンドアップコメディ番組などを含む、秋のラインナップが発表されました。
また、世界で初めて、今シーズン最も熱いNBAバスケットボールの試合をVRでライブ観戦できるようになります。
Oculus Venuesで試合を観戦した人は、シーズンを通して着用できるアバター用のNBAジャージをお披露目することができます。
2018年秋のラインナップについては、こちらをご覧ください。今後もたくさんのイベントが予定されています。

 

Rift Platform

「Rift Core 2.0」ベータ版の終了
Rift Core 2.0ソフトウェアのベータ版が終了し、9月26日(米国時間)より一般向けにリリースされました。
新たなRiftプラットフォームには、カスタマイズ可能な共有空間「Home」と、使用中のVRアプリやPCディスプレイをユーザーと一緒にVR空間に反映させられる新UI「Dash」が搭載されています。
さらにパーソナライズされ、強化された最新のRiftプラットフォームには、新たな開発者向けツールや、
ユーザーをより簡単にゲームや他のユーザーと繋がるためのソーシャル機能も備えられています。

●表情豊かなOculus Avatars:
Oculus Avatarsは、Homeやプラットフォーム全体のソーシャル機能を支える重要な要素です。
Oculus Connect 5 では、目や口の動きや、かすかな表情の変化も再現できる新機能「Expressive Avatars」が紹介されました。
行動科学とアニメーションを融合させたExpressive Avatars機能により、ユーザーは実際に他のユーザーと一緒にその場所にいるかのように感じることができます。
Expressive Avatarsは、今年中にAvatar SDKからすべての開発者向けにリリースされる予定です。

●開発者アイテムでカスタムしよう:
お気に入りのゲームやアプリのアイテムがOculus Homeに登場します!
今年後半には、開発者の方は動くオブジェクト、キャラクター、トロフィー、アバター用の服などのカスタムアイテムを制作することが可能になります。開発者の方が作ったアイテムはOculus Home内に飾ったり、友達と共有する事ができます。
開発者アイテムに関する情報ルートは、2018年秋の後半頃、開発者向けにオープンとなります。

RiftがOculusモバイルアプリ対応に
9月26日(米国時間)より、RiftユーザーもOculusのモバイルアプリを使ってイベントを検索したり、友だちとつながったり、ストアを閲覧したりすることが可能になり、さらに新しいゲームを遠隔操作によって直接PCにインストールすることも可能になりました。
Oculusのモバイルアプリは、iOSAndroidでご利用いただけます。

ハイブリッドアプリ
2Dで行なっていた作業をVRで行うための全く新しい方法が生まれました。
ハイブリッドアプリにより、デスクトップソフトウェアの開発者は、専用のVRアプリや、ソフトウェアを完全に書き換えることなく、VRモードを追加するだけでこれまでのワークフローの生産性をより高められるようになります。現在、パートナーと共に検証中です。

 

Riftのコンテンツ

Lone Echo II
これまで数々の賞を受賞してきた『Echo VR』シリーズを開発したチーム、Ready At Dawnが、『Lone Echo』の続編『Lone Echo II』を発表しました。
新たに公開されたインタラクティブなトレーラーをご覧ください。ミステリーが潜むこの空間で、リブとジャックが再び出会います。
こちら(www.oculus.com/lone-echo)から、360°映像で楽しめるインタラクティブな長編トレーラーをご覧いただけます。

Echo Combat
Ready At Dawnが、『Echo VR』の無重力空間で繰り広げる自分が主人公となるチームシューティングゲーム『Echo Combat』の発売日を発表しました。
このタイトルの現在のオープンベータ版には、Combustion(燃焼)マップとCapture Point(キャプチャーポイント)モードが含まれています。
11月15日に発売される『Echo Combat』の新マップと新モードは、9月26日から29日までのオープンベータ期間、無料でご利用いただけます。
『Echo Combat』の発売価格は、9.99ドルです。

Space Junkies
Ubisoftファンに人気のアーケードシューティングゲーム『Space Junkies』が本日、クローズドベータ2を発表しました。
同期間中、このジェットパック燃料型シューティングゲームには、新モード(王冠を奪うまで戦い続ける2対2のKingモード)、新マップ(Canyon ChaseとDark Ice)、新アイテム(Medkit)、新キャラクター(TemplarとCray-Cray)、そして友だちと一緒に他のチーム相手の試合に途中参加するという新しいチーム機能が初めて導入されます。
『Space Junkies』は、今年中のリリースを予定しています。

Vox Machinae
『Vox Machinae』の世界で、ティラノザウルス・レックスの7倍もあるロボットのコックピットに乗り込み、戦いに繰り出しましょう!
『Vox Machinae』は、自分の他に15人のプレイヤーと一緒に楽しめる、超巨大ロボットのVR対戦型アクションシミュレーションゲームです。
こちらは9月26日より、Oculusストアから24.99ドルで発売開始となっています。

Defector
Twisted Pixelがお送りする自分が主人公となるスパイゲーム『Defector』に、新ステージが登場しました。
トレーラーには、ギャンブル場からパルクールチェイスまでインド国内を巡る物語が描かれています。
このスパイスリラーゲームは、2019年の発売予定です。ご期待ください。

 

Facebook 360を利用したREDの「Manifold」カメラ

Facebookは開発者会議 F8カンファレンスで、プロ仕様の360°サラウンド3Dカメラ開発でREDと提携したことを発表しました。
今回のOC5で「Manifold」カメラをで初披露しました。

今後も多くの利用者の皆様に楽しんでいただけるコンテンツを開発し、VR/AR産業のさらなる発展のために開発者の皆様にとっても参考となる情報や技術をお伝えしてまいります。