Facebookは、3月末に、アプリケーション(以下、アプリ)がFacebookを通じて利用することができる利用者の皆様の情報について、詳しく調査すると発表しました。以来、4月4日4月24日、5月に行ったF8など数回に渡り、進捗状況をお伝えしてきました。そして7月2日(米国時間)、Facebookは利用者の皆様の情報保護を強化するために、APIに対してさらなる制限を追加することなどを発表しました。

  • これまで、開発者は、Graph API Explorerアプリを使って、テストクエリーを行うことができましたが、7月2日(米国時間)からこのアプリは廃止となりました。今後、開発者がGraph API Explorerでテストクエリ-を実行するためには、アプリ独自のアクセストークンの使用が必要になります。
  • Profile Expression Kitは、利用者の皆様が認定された開発者のアプリを使って作成した写真やビデオを、フェイスブックでプロフィール画像などとして共有することを可能にするツールです。利用率が低いことから、このツールは10月1日(米国時間)から廃止となります。
  • Media Solutionsは、テレビ放送に関連する世論調査や投票など、メディアパートナーのためのツールを開発者が構築するためのAPI群です。今後は、APIでアクセスできるのは、ページのコンテンツと承認済みプロフィールでの公開投稿に制限されます。また、ジャーナリストのためのTrending APIとSignalツール、Trending Topics製品、双方向のテレビ視聴体験のためのHashtag Votingを廃止しました。8月1日(米国時間)には、利用率が低いことから、Topic Search、Topic Insights、Topic Feed、Public FigureのAPIを廃止する予定です。
  • Pages APIでFacebookページを検索できる機能を復活させます。これにより、開発者は、類似しているページを探し、Facebookのコメントや投稿で言及したり、協力してのブランディングを目的に、Facebook広告でページをタグ付けすることが、より簡単にできるようになります。ただし、開発者は、ページの公開コンテンツにアクセスする許可を得る必要があります。この許可を取得するには、アプリの審査が必要です。
  • Marketing APIは、広告作成やキャンペーン管理など、企業によるFacebookでの広告の自動化や拡大をサポートします。7月2日(米国時間)から、開発者がこのAPIを利用するには、アプリの審査を受けることが必要になります。また、アクセス権の種類を2種類に変更しました。
  • Lead Ads Retrieval Live video API の利用にアプリの審査を導入します。

これらの変更により、開発者によるソーシャル体験の開発を引き続き可能としながら、利用者の皆様の情報を保護することができます。今後も、更新などございましたらお知らせさせていただきます。