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Facebookは10月26日(米国時間)、グループを成長させ、より管理しやすくするための新しい機能を追加しました。Facebookでは今年6月、グループの管理者を集めた「コミュニティサミット」をシカゴで初めて開催し、それ以来、グループのための新しいツールやプログラムの改善に努めています。

管理者とメンバーのための新ツール

ウェルカム投稿:グループの管理者にとって、新しいメンバーを迎え入れ、サポートすることは、コミュニティづくりにおいて欠かせないことです。新しい機能では、グループに新しいメンバーを紹介する際、グループの管理者が「ウェルカム投稿」を書くことが可能になり、その投稿は、新しいメンバーに、自動的にタグ付けされます。

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バッジ:グループの中で、誰がどのような役割の人物なのかを簡単に見分ける方法がほしいという声を受け、「バッジ」機能を追加しました。グループの管理者、モデレーター、そして新しく加入したメンバーには、それぞれの「バッジ」が表示されるようになります。

メンバープロフィール:グループ内の他のメンバーのことを知るため、グループ内の投稿や各々のプロフィールを読むことが多いという声を受けました。今回導入された「メンバープロフィール」の機能によって、これからはお互いのことをより簡単に知ることができるようになります。グループメンバーの名前をクリックすると、グループ専用のプロフィールが表示され、公開設定にしている情報やグループ内での投稿・活動記録などが表示されるようになります。

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グループインサイトの新しい管理機能:多くのグループ管理者は、メンバーにとってコミュニティが、有意義で安全なものであるよう保つため、多くの時間を費やしています。このため、グループ管理者が、グループを成長させ、より管理しやすくするための新しい機能を追加しました。

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グループインサイト機能を拡充し、メンバーのエンゲージメント(投稿に対する反応)が最も高いタイミングで、投稿予約を提案する通知が届くようになりました。また、活発なグループの中には、時にメンバー間のディスカッションがヒートアップしすぎてしまうことがあると聞きました。そこで、グループの運用ルールを忘れがちなメンバーをより管理しやすくなる機能を導入しました。グループの管理者は、一時的にメンバーのコメントや投稿をミュートにすることができ、管理する複数のグループのうち、コミュニティのルールに反したメンバーをグループから外すことができるようになりました。

グループ管理者との関係構築
コミュニティサミットでは、グループの管理者と親交を深め、彼らが管理するグループについてたくさんのことを学びました。例えば、アメリカでは、Facebookの有意義なグループとして最も一般的なものには、地域に根ざしたグループ、妊娠や育児に関するグループ、動物やペットに関するグループ、職業に焦点をあてたグループがあるということが分かりました。これらのグループの管理者が、他のグループの管理者たちとより簡単に交流が持てるように、招待者のみが参加可能で、参加者がそれぞれの経験から学んだ教訓などを共有できるグループを作りました。これにより、管理者がコミュニティに貢献するために必要となる支援を提供していきます。また、管理者たちが直接会って、つながりを強化できるプログラムについても検討しています。これらの新たなプログラムについては、また改めて発表します。

変化をもたらすグループのリーダーたち
コミュニティサミット以来、社会を良くしていこうという目的のもと、グループを活用する利用者の方々とも出会いましたのでここに紹介します。

  • Grown and Flown Parentsは、最初の社会奉仕プロジェクトにてグループで募金を集め、テキサス大学の225人の新入生たちが順調に大学生活を開始できるように、寮生活での必需品を買い揃え、提供しました。
  • Physician Moms Group (PMG)Show Me Your Stethoscopeは、災害や事件などの発生時に、グループで支援を呼びかける活動を行っています。ハリケーン・ハービーとハリケーン・イルマが大きな被害をもたらした際には、負傷者などを治療するサービスを提供し、寄付を行いました。また、ラスベガスで銃乱射事件が起こった際には、現場で対応する救急隊などに食料を送るため、1万5千ドル以上を集めました。
  • Mendletonは4万人以上の現役または退役した海兵隊員たちが参加しています。グループでの対話を促し、仲間意識を築くことで隊員たちの支援に取り組んでいて、これまでに100人以上の自殺を防ぐことに貢献して来ました。また、Mendleton Foundationという非営利財団を設立し、軍人の自殺をなくそうと取り組んでいます。

Facebookは、グループの管理者との交流を通して、たくさんのことを学んできましたが、まだ始まりにすぎません。取り組むべきことはまだたくさんあり、今後も人と人がより身近になる世界を実現するために必要なツールの開発に努めます。