写真・動画のソーシャルネットワーキングサービス、インスタグラムは、2014年12月16日(米国時間)、5つの新しいフィルタを発表しました。これらのフィルタを使って、撮影した写真のトーンをワンタップで編集し、自分の世界観やその瞬間の感情、ストーリーをより的確に表現することができます。

従来の19種類のフィルタに、新たにSlumber、Crema、Ludwig、Perpetua、Adenの5つのフィルタが加わりました。これらのフィルタは、写真・アート・ファッション・デザイン分野のコミュニティからインスパイアされて開発され、かつてないほどに繊細でありながら、クリエイティビティの高いより美しい写真を簡単に制作することができます。

【5つの新しいフィルタの詳細】

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Slumber: 夢の中にいるような印象のレトロな編集ができることから、英語で眠りを意味する「Slumber」に由来している。

 

 

 

 

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Crema: クリームのように優しいマイルドな世界観を演出するフィルタ。温かい印象にも、クールな印象にも編集できる。

 

 

 

 

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Ludwig: 余分な色を取り除き、彩度を強化して、ミニマルな雰囲気に仕上げるフィルタ。「Less is more(より少ないことは、より豊かなこと)」という言葉で知られる、モダニズム建築を代表するドイツの建築家、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの名前に由来している。

 

 

 

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Perpetua: 大自然のような青緑がかったトーンを表現できるフィルタ。米国オレゴン州のケープ・パーペチュア岬に由来している。

 

 

 

 

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Aden: パステルのような淡い色調に編集できるフィルタ。ポートレートなどに適している。

 

 

 

 

 

新しいフィルタの追加にあわせて、フィルタ画面のインターフェースと機能も更新されました。フィルタボタンには、それぞれのフィルタをかけた後のぼやけたイメージが並んで表示されるようになり、フィルタボタンをタップしなくても編集後の写真の雰囲気が確認できるようになりました。また、フィルタのカスタム表示ができる「Manage(管理)」ボタンが加わり、フィルタの表示順序を選択したり、あまり使用しないフィルタを非表示にすることができます。

このフィルタの他に、3つの新機能も加わりました。傾いている被写体を、水平垂直に修正できる「Perspective(遠近)」機能や、フィードを更新することなく、友人からのコメントがリアルタイムで見られるリアルタイムコメント機能がつき、モバイルに保存しているスローモーション動画を選択し、編集・シェアすることも可能になりました。

なお、フィルタは、インスタグラムがローンチ当初から提供している編集機能で、多くの利用者に使用されてきましたが、これまで日本で特に人気を集めていたフィルタは、Amaro、Mayfair、Rise、Valencia、X-ProⅡの5つです。月間アクティブ利用者数が3億人を突破したインスタグラムでは、これらの新しいフィルタによって、ますますモバイルで簡単に高度な写真編集ができるようになります。今後もコミュニティの声を反映しながらアップデートを重ね、撮影の初心者からプロまであらゆる利用者に、写真・動画を通じた楽しく快適なコミュニケーションを実現していきます。