本日発表されたFacebookによるMicrosoftのAtlas買収について以下の通りお伝えいたします。

Facebookは米国時間2月28日に、Microsoftの「Atlas Advertiser Suite」を買収したことを発表しました。Atlasは、マーケティング担当者や広告代理店向けのキャンペーン管理・測定機能を提供するツールです。今回の買収は、マーケティング担当者やユーザーの双方にメリットがあると信じています。その理由についてご説明します。

現在のマーケティング環境は、数年前と比較してより複雑になっています。マーケティング担当者や広告代理店は、様々なチャンネルにおける取組みがどのように補完し合い、お互いを強化しているか理解することに苦労しています。結果的に、各チャンネルにおいてサイロ化したマーケティング戦略を取らざるを得ず、貧弱で一貫性のないエンドユーザー体験につながっています。

この課題は、チャンスでもあります。もし、マーケティング担当者や広告代理店が全体的な視点でキャンペーンのパフォーマンスをとらえることができるようになると、より確実に最適なメッセージを最高のタイミングで適切な人々に届けることができます。Atlasは、まさにこのような測定を可能にする機能を備えており、これらのシステムを拡張することで、マーケティング担当者は広告の効果をより深く理解することができ、消費者にとってのデジタル広告体験を改善します。

Facebookに広告を掲載している多くの米国のマーケティング担当者はAtlas を利用しており、2012年6月から測定分野におけるFacebookの認定パートナーです。買収によって、FacebookとAtlasの関係はより緊密化し、FacebookとAtlasの代理店およびマーケティング担当者の顧客双方に利点をもたらします。Atlasの顧客サービス内容に変更はありません。FacebookはAtlasプラットフォームに対するイノベーションと投資を継続していきます。

FacebookはAtlasのバックエンド測定システムに投資をおこない、現在のデスクトップと携帯向けの広告ツールスイートを強化します。さらに、Atlasを業界で最も効率的かつ直観的でパワフルな広告配信管理および測定プラットフォームとしていくために、ユーザーインターフェースと機能性を向上していきます。最終的に、広告主はNielsenとDatalogix に統合されたAtlasのパワフルなプラットフォームで、Facebook上のキャンペーンをその他のデスクトップならびに携帯のウエブサイト広告と比較できるようになります。

Facebookは、マーケティングチャンネルの様々なタッチポイントの測定が、キャンペーンの効果を広告主がより完全な形で把握する助けになると考えています。Atlasの買収はこの目標を実現していくための重要な一歩です。

シアトルに拠点を置くAtlasのチームは今後もシアトルから運営をおこないます。Facebookのシアトルエンジニアオフィスはすでに広告システムの重要な部分に携わっていますが、今後さらに投資をおこない、Facebookのシアトルエンジニアチームと製品チームを拡大していきます。Facebookはマーケティング担当者がキャンペーンの効果をより深く理解し、キャンペーンを最適化していくことができるように、Atlasプラットフォームを強化していきます。

※当ニュースは、当Newsroom日本版開始以前の投稿のため、簡潔な文面にてお知らせしております。